経歴

1992年8月23日東京生まれ。

2024年6月英国式ブラスバンド指揮者協会主催 YAMAHA後援 BBCA国際指揮者コンクール2024にて第1位を受賞。
同年同月ブカレスト国立歌劇場主催 第2回コンスタンティン・シルヴェストリ国際指揮者コンクールにて第2位を受賞。

2023年7月ルーマニアで開催された第7回イオネル・ペルレア国際指揮者コンクールで第3位受賞。
同年9月にハンガリーで開催された第1回フェレンツ・フリッチャイ国際指揮コンクールでは応募総数531名出場者111名の中から17名に選ばれる。
また同年12月には、スペインで開催された第3回アルメリア大学国際オーケストラ指揮者コンクールにて、応募者132名中から7名のセミファイナリストに選ばれた。
2020年度公益財団法人山田貞夫音楽財団指揮者オーディションにて山田貞夫音楽財団特選、音楽賞受賞。受賞者演奏会にてセントラル愛知交響楽団を指揮。

幼少の頃より「桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室」にてピアノとソルフェージュを、12歳よりチューバを学ぶ。桐朋高校、筑波大学、同大学院を経て、京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻を首席で卒業。卒業時に京都市長賞並びに京都音楽協会賞を受賞。2023年イタリア・シチリア島モディカで開催された#ProfessioneOrchestraにてディプロマを取得。
指揮を増井信貴、下野竜也、小森康弘、鈴木竜哉の各氏に師事。また秋山和慶、尾高忠明、鄭致溶、高関健、オレグ・カエターニ、広上淳一、佐渡裕、沼尻竜典、マーク・ヘロン、サルヴァトーレ・ペルカッチョーロの各氏から特別指導を受ける。2017年、2019年、2020年、2021年にびわ湖ホールで行われた“沼尻竜典オペラ指揮者セミナー”の受講生に選抜され、大阪交響楽団とびわ湖ホール声楽アンサンブルを指揮。2021年度公益財団法人日本製鉄文化財団若手指揮者育成支援制度指揮研修生として、紀尾井ホール室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団の下で研鑽を積む。

2023年11月にはベルリン・ドイツ交響楽団(Deutsches Symphonie-Orchester Berlin : DSO)のフィルハーモニー定期公演にて音楽監督ロビン・ティチアーティ氏のアシスタントを務めた。2024年2月にも同アシスタントを務め「トリスタンとイゾルデ」の演奏会形式上演にて舞台裏アンサンブルを指揮した。

現在ベルリン在住。